一般財団法人
日本交通安全教育普及協会は、1968年(昭和43年)設立以来、交通安全教育の普及・徹底を目的としたわが国唯一の公益法人として、国・地方公共団体・関係団体・関係企業等と共に、交通安全教育の普及啓発に努め、積極的に各種の活動を展開し、その使命を果たしております。
近年の交通事故傾向を見ますと、事故発生件数・死傷者数ともに減少傾向にあるものの、依然かけがえのない生命が失われたり、負傷を余儀なくされたりする方が後を断たない状況にあります。
当協会は、交通事故の減少傾向を定着させ、事故のない社会の実現を目指して、地域に密着した参加・体験・実践型の交通安全教育の普及に取り組むとともに、その担い手である交通安全教育指導者の養成などに努めています。
また、最近の交通事故の実態を踏まえつつ、高齢ドライバーの安全運転普及、飲酒運転の防止、シートベルト・チャイルドシートの着用推進、自転車の安全利用促進、幼児・児童の保護者等に対する交通安全教育の充実など様々な啓発活動に積極的に取り組んでいます。 さらに交通安全教育を実施する上で、その基礎資料となる各種調査研究活動に従事するほか、現場指導者や学識経験者の意見・提言を取り入れ、教育現場に密着したより効果的な交通安全教材の制作・普及にも力を注いでおります。
安全・安心な社会づくりに向けて、今後とも皆様方の一層のご理解とご支援を賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。 |